胡蝶の夢

気になったことばたち

言霊のさきはふ国

一発目からとても素敵なフレーズだけど、

そういう趣旨のブログじゃないので偶然です。

 

文学部が呆れますが、このことば今日初めて知ったんです。

もちろん言霊はよく出題されるし有名ですね。

 

 

現代語だと言霊の幸う国でしょうか。

ぐぐったら幸はう(わう)もよく出てくるけど、

送り仮名の規則に則れば幸うのはずですね。

 

言葉の霊力が幸いをもたらす国。

わりと私も縁起の悪いことは言わないよう意識しているし、

それはそういう文化で育ったからだろうけど、

万葉集の時代から一般的だったのね。そりゃそうか。

 

万葉集かあ、確かに百人一首すら覚えたことがないのはどうだろうか…

覚えなくてもいいにしても、

一通り考えながら読んでみるのもいいかなと思いました。